有限会社ゼムケンサービス
野口 幸枝さん
大学在学中にインターンとアルバイトを経て入社。
3年目で10カ所ほどの現場に携わり、現在も日々勉強中。
今の会社、仕事についたきっかけ、理由を教えてください。
・大学の教授のつながりでインターンシップ、アルバイトを経て入社しました。
・祖母が栄養管理士だったことから「食」に興味があったので、高校では調理科に進みました。高校2、3年生ぐらいのころ、将来、お店を持ったら、自分でお店のデザインもやってみたいと思い、「食」と「住」=建築も学べる大学に進学して勉強しました。
・インターンシップをきっかけに、もっと深く建設のことを学んでみたいと思って、就職しました。
現在の仕事内容を教えて下さい。
・割と大きな現場で監督をしています。工程管理が主な仕事です。
・職人さんと打ち合わせをして、現場がスムーズに進行するように気を配っています。
仕事のやりがいを教えて下さい。
・大学で少しだけ建築を学んだからといっても、現場ごとに内容も違うので、施工する側では分からないことだらけ。分からないことも勉強することで、前の現場で分からなかったことも次の現場では分かるようになって、段取りよく仕事が回ると、毎回達成感を感じられ、日々レベルアップしていることを実感できるところです。
どんなところが自分に向いていると思いますか?
・色々と言われることがあっても、メンタルが強いと自負しているので、コツコツ続けていけるところだと思います。
褒められたこと、叱られたことなどエピソードがあれば教えてください。
・調理科での経験を生かして、会社に手作りケーキを焼いて持って行ったことがあって、(施工管理するより)まだケーキの方が上手だねと言われました(笑)
・工事の時間が延びてしまった際に、近隣への周知ができずに苦情が入ってしまいました。会社でも「建設業の良いイメージを作っていくためには、クレームを出してはいけない」と言われてしまいました。
喜ばれたこと、嬉しかったこと
・飲食店の施工で、エアコンの風が直接お客様に当たらないようにエアコンカバーを工夫して考えたものを、職人さんと相談して作って設置しました。その際、オーナーシェフが目を輝かせて喜んでくれたことがとても嬉しかったです。
建設業界を目指す人に「熱い」メッセージをお願いします。
・好きこそものの上手なれ!建築が好き、学ぶことが好きな人に来て欲しいです。
・3Kは自分でなくすことができます。例えばトイレでも最近は綺麗なのもできているし、掃除次第で快適になると思います。
休みの日の過ごし方
・現実は割と寝てばかりな感じですが、理想の休日の過ごし方は、友達と遊んだり、資格取得に向けて勉強したりです。
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